ガリシアン:カタルーニャ

ぐーぐるせんせいにリャドってなぁにとお伺い。
「現代の印象派」はたまた「ベラスケスの再来」と謂われるらしい。バカでもわかるベラスケス。スペインでそれに喩えられるなんて、すごいじゃない!しかし「げいじつって美味しい?」レベルの素人にはいったいどこが再来なのか全く解らない。何時か視たマルガリータちゃん成長記録(=見合写真)が脳裏に浮かぶベラスケス。黒使いという点では寧ろレンブラントが想起される。神の構図、ラス・メニーナスのオマージュ的作品があるのだろうか。未だ生で観たことがないので何とも言えない。
ラ/ッセ/ンせんせい*1やってるとこが、「美術館設立資金に限定で…」「版画かリトグラフに本人か遺族のサイン入り♪で今なら!」…ってどこかで聞いたことのある商法をやっているらしい。(欧米か!のノリで故宮の甥(逹)か古代建築博物館か!)でその美術館はできたのかというと、売っちゃってるとこが原画展示を淡路島でしていたが、マヨルカにできたので閉めている。しかしホームページが果てしなく不安な造り。大丈夫なのか。
ともかく、印刷じゃない筆致の拝めるものに早く出会わなくては。

ところで、リャドを生んだカタルーニャ。薄々感じてはいたが、小生カタルーニャ文化がすきですきでしかたないのかもしれない。
始まりは旧く、小学校の美術の教科書。カサ・カルベの椅子に恋に落ちて以来。カサ・ミラカサ・バトリョ向けの組椅子群や博物館にある細工椅子なんてちょうちょう可愛い。

てな感じでガウディのことを最初家具職人だと本気信じておりました。小学校の卒業制作は破砕タイル模写。将来の夢はカサ・ミラカサ・バトリョに住むこと。彼の代名詞、聖家族教会はむしろ最後に知った。

天才の日記 (1971年)

天才の日記 (1971年)

そして先日電車の中で吹き出してしまったこの本。この作者もカタルーニャ
残念ながらリア友ではカタルーニャより、ガリシアンの方が気が合いますw残念!

*1:余談。以前ちょうイケメン弁護士といいかんじになった際、ラッセンが家にあると聞いて臆さずメモリを消去した。