藝術

一木一草をつかもうとするとかならず神に突きあたる

「神は細部に宿る」と云ったのは建築家以前はヨーロッパ辺りの人であったらしい。「細部に神を見出す」のは日本人の精神性だなぁと思う。

聴く耳を持たない、君にしか

泣いた。 ゴッホ、君はゴーギャンを好きすぎる。

ハンガリーの陶磁器工房、ジョルナイ。 Zolnay Zolnay美術館 ガラスか金属と見紛うエオシン釉薬の暁が本当に美しかった。ハンガリーの建築タイル紀行―ジョルナイ工房の輝き (INAX booklet)作者: パルフィ・ジョージ,デーヴェーニ・シャーンドル,チェンケイ・…

虚無の刺激

マネのベルト・モリゾの肖像画が、日本に来ているよう。 もう僕の目にはタッチのみなみにしか見えない。吹き出しをつけてもいい。地でせいしゅんしている彼女にどうしても逢いに行きたい。「マネとモダン・パリ」展 http://mimt.jp/manet/index.html追記 BS…

寄り添って、己を消す

改めて。 セバスチャン・サルガド。目を背けるはずの光景が、こんなにも神々しい。

ガリシアン:カタルーニャ

ぐーぐるせんせいにリャドってなぁにとお伺い。

想いだけが胸で息づく

新国のラリックにも足を運んでないのに(ガレだったら飛んでいってる)こんな想いだけが息づく。 石川県能登島ガラス美術館 - 特にここは建築もいい。 藤田喬平ガラス美術館 どうしてこうも広義の造形に魅惑されるのか自問。奇遇にもモーゼルのラ・トゥール…

透過する灯

初台と新大久保で用を済ませ、本を引き取りに神保町へ。インターネットと違いアトランダムに出逢えるのが本屋の良いところ。古本屋は平積に出版社の意図を感じないところが心地良い。